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お知らせ  2026.04.01

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京大・森さん 名城大拠点に ノーベル賞候補 常勤教授就任

名城大の森和俊特任教授

名城大の森和俊特任教授

 細胞内の異常なタンパク質を処理する仕組みを解明し、ノーベル生理学・医学賞の有力候補とされる京都大特別教授の森和俊さん(67)が、4月1日付で名城大薬学部の常勤の教授に就任する。

 3月31日までは名城大の特任教授で年に数回講義などをしており、研究の拠点を京大から名城大に移す。

 森さんは、細胞内の小胞体と呼ばれる小器官で、異常なタンパク質を分解、修理する「小胞体ストレス応答」の仕組みを発見。この仕組みはがんや糖尿病、心筋症などの病気に関わることが分かり、新薬の開発も進んでいる。森さんはこうした業績で、2009年にガードナー賞、14年にラスカー賞など著名な国際賞を受賞している。

 岡山県倉敷市出身。京都大薬学部を卒業し、岐阜薬科大(岐阜市)などを経て、京大で博士号を取得。03年に京大教授になり、定年後の24年から同大特別教授、名城大薬学部の特任教授に就任していた。

(2026年4月1日 中日新聞朝刊28面より)
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