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お知らせ  2021.07.15

愛院大生と厚労省職員 公的年金テーマに討論

厚労省職員と愛知学院大生が年金について話し合った対話集会=名古屋市中区の愛知学院大で

厚労省職員と愛知学院大生が年金について話し合った対話集会=名古屋市中区の愛知学院大で

 公的年金制度をテーマに愛知学院大の学生と厚生労働省の職員が意見交換する集いが8日、名古屋市北区の同大名城公園キャンパスであった。公的年金のうち若い世代で未納が目立つ国民年金の保険料について、学生側からは「負担が重い」との切実な声が上がる場面もあった。

 厚労省が「学生との年金対話集会」と題して要望のあった各地の大学などで2019年から開いており、愛知学院大では初めて。経済学部の玉井金五(きんご)客員教授(社会政策)のゼミで学ぶ4年生18人と年金局の職員5人が参加した。

 オンライン参加の古川弘剛(ひろたか)年金広報企画室長が現行の年金制度の仕組みなどを説明した後、2つのグループに分かれて意見を交わした。男子学生の1人が「学生には授業料もあり、国民年金は負担が重いと思っている」と述べると、職員は「経済的な事情で納付が困難な場合は免除・猶予制度があるので利用してほしい」と助言した。

 学生の藤江文弥さん(21)は「年金制度について職員の皆さんから直接話を聞け、改めて理解を深めることができた」と喜んでいた。 (小松原康平)

(2021年7月15日 中日新聞朝刊総合県内版より)

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