１部の第５週第２日は２日、名古屋市の熱田愛知時計１２０スタジアムで２回戦２試合があり、名城大は愛工大に３－２で勝ち、勝ち点を４に伸ばした。中部大は４－１で東海学園大に勝って１勝１敗とした。

　名城大は８回、坂上の左中間二塁打で同点とすると、９回に法田の左犠飛で勝ち越した。愛工大は先発太田が踏ん張りきれなかった。

　中部大は先発古沢が８回１失点と好投。同点の９回に藤沢と平尾、清水がそれぞれ適時二塁打を放って試合を決めた。東海学園大は８回に追い付いた直後、先発稲葉が連打を浴びた。

＝中日新聞社後援

▽熱田愛知時計１２０スタジアム　（１勝１敗）
中部大　００００００１０３｜４
東海学園大　０００００００１０｜１
（部）古沢、早矢仕－広田
（東）稲葉、南出－山本

▽同（名城大２勝）
名城大　００００１００１１｜３
愛工大　１０００１００００｜２
（城）川口、真田、松本凌－野口
（工）太田－田中

（2021年5月3日　中日新聞朝刊17面より）