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お知らせ 2021.03.05
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歯科衛生士の復職支援で協定 愛知学院短大と県歯科医師会など
愛知学院大短期大学部(名古屋市千種区)と県歯科医師会、県歯科衛生士会は4日、教育や研究、地域貢献に関する包括連携協定を名古屋市内で結んだ。離職している歯科衛生士の資格取得者の復職を支援する。
歯科衛生士が慢性的に不足する中、同短大部は昨年10月、復職を希望する資格取得者らを支援する「歯科衛生士リカレント研修センター」を設立。現在、30人が復職や技術向上のため研修に取り組んでいる。
協定により、研修の修了者に、両会が運営する無料職業紹介所を経て、長く勤められる職場を紹介する。個人経営が多い歯科医院向けにも、雇用条件や職場環境を整えられるよう情報を提供する。
締結式では、内堀典保・県歯科医師会長と金森いづみ・県歯科衛生士会長、引田弘道・同短大部学長が協定書に署名。金森会長は「雇い主の歯科医師と労働者の歯科衛生士の団体と研究機関が、一緒に課題に取り組むのは珍しい。復職支援につなげたい」と話した。 (出口有紀)
(2021年3月5日 中日新聞朝刊県内版より)
歯科衛生士が慢性的に不足する中、同短大部は昨年10月、復職を希望する資格取得者らを支援する「歯科衛生士リカレント研修センター」を設立。現在、30人が復職や技術向上のため研修に取り組んでいる。
協定により、研修の修了者に、両会が運営する無料職業紹介所を経て、長く勤められる職場を紹介する。個人経営が多い歯科医院向けにも、雇用条件や職場環境を整えられるよう情報を提供する。
締結式では、内堀典保・県歯科医師会長と金森いづみ・県歯科衛生士会長、引田弘道・同短大部学長が協定書に署名。金森会長は「雇い主の歯科医師と労働者の歯科衛生士の団体と研究機関が、一緒に課題に取り組むのは珍しい。復職支援につなげたい」と話した。 (出口有紀)
(2021年3月5日 中日新聞朝刊県内版より)