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お知らせ 2020.08.28
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消防局と愛院大防災協定 人材育成や調査研究で連携
愛知学院大と名古屋市消防局は27日、北区名城三の名城公園キャンパスで、防災に関する人材育成や調査研究を加速させる連携協定を結んだ。市消防局が大学と防災に関する協定を結ぶのは初めて。
人材育成では、消防の防災啓発イベントや採用活動にキャンパス内を積極的に活用してもらう。市の消防職員には愛知学院大の卒業生も多く、学生が消防の活動に触れる機会をより増やす狙いがある。
愛知学院大はこの協定に先駆け、2018年6月、災害時の名城公園キャンパス内への避難者受け入れと医薬品の供給に関する協定を市と結んでいる。学内の活動としては、キャンパス周辺の防災マップを作り、地域住民と情報を共有してきた。今回の協定締結で、消防と連携した活動をさらに加速させる。
締結式では、小出豊明消防長が「卒業生の職員の活躍を頼もしく思い、大学生消防団の活動にも感謝している。キャンパス内の施設を活用できるのはとてもありがたい」とあいさつ。引田弘道学長は「地域の大学として、この地域に生活する人を支える実践的な教育を目指す」と語った。(西田直晃)
(2020年8月28日 中日新聞朝刊市民版より)
人材育成では、消防の防災啓発イベントや採用活動にキャンパス内を積極的に活用してもらう。市の消防職員には愛知学院大の卒業生も多く、学生が消防の活動に触れる機会をより増やす狙いがある。
愛知学院大はこの協定に先駆け、2018年6月、災害時の名城公園キャンパス内への避難者受け入れと医薬品の供給に関する協定を市と結んでいる。学内の活動としては、キャンパス周辺の防災マップを作り、地域住民と情報を共有してきた。今回の協定締結で、消防と連携した活動をさらに加速させる。
締結式では、小出豊明消防長が「卒業生の職員の活躍を頼もしく思い、大学生消防団の活動にも感謝している。キャンパス内の施設を活用できるのはとてもありがたい」とあいさつ。引田弘道学長は「地域の大学として、この地域に生活する人を支える実践的な教育を目指す」と語った。(西田直晃)
(2020年8月28日 中日新聞朝刊市民版より)