スポーツ 2022.10.07
- この記事の関連校
- 桜花学園高等学校
桜花学園 1度もリード許さず 攻め緩めず 高校総体の雪辱果たす
少年女子バスケットボール決勝は、桜花学園が岐阜選抜に1度のリードも許すことなく快勝した。エースで主将の田中こころ選手(2年)がチーム最多21点を奪う活躍。「全国高校総体(インターハイ)で悔しい思いをした分、自分たちのプレーがしっかり出せてうれしかった」と笑顔で汗を拭った。
前回からU-16(16歳以下)になったバスケ少年女子。県勢は、強豪桜花学園の1、2年生部員で戦った。4連覇を狙った7月のインターハイでは、京都精華学園にまさかの3回戦敗退を喫し、雪辱に燃えていた。
準決勝で同校選手を中心とする京都選抜を撃破。悔しさを晴らし弾みを付けると、決勝では第1ピリオドから、自慢の守りで、相手に圧力をかけ続けた。攻撃ではリバウンドから積極的に速攻を展開。4選手が2桁得点を挙げ、常勝軍団の強さを見せつけた。
試合後、選手らはグータッチし、全員で肩を組んで喜んだ。「攻めを緩めず最後までやり切ったから勝てた」と田中選手。さらに、上級生を京都に見立てた練習や、助言もあったからだと振り返った。次は、支えてくれた3年生とウインターカップで、高校2冠を目指す。(伊勢村優樹)
(2022年10月7日 中日新聞朝刊県内総合版より)
前回からU-16(16歳以下)になったバスケ少年女子。県勢は、強豪桜花学園の1、2年生部員で戦った。4連覇を狙った7月のインターハイでは、京都精華学園にまさかの3回戦敗退を喫し、雪辱に燃えていた。
準決勝で同校選手を中心とする京都選抜を撃破。悔しさを晴らし弾みを付けると、決勝では第1ピリオドから、自慢の守りで、相手に圧力をかけ続けた。攻撃ではリバウンドから積極的に速攻を展開。4選手が2桁得点を挙げ、常勝軍団の強さを見せつけた。
試合後、選手らはグータッチし、全員で肩を組んで喜んだ。「攻めを緩めず最後までやり切ったから勝てた」と田中選手。さらに、上級生を京都に見立てた練習や、助言もあったからだと振り返った。次は、支えてくれた3年生とウインターカップで、高校2冠を目指す。(伊勢村優樹)
(2022年10月7日 中日新聞朝刊県内総合版より)