スポーツ 2021.12.22
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桜丘 4年連続8回目出場 男子 3年前3位「あの代を超える」

練習に励む松野主将=豊橋市の桜丘高で
昨年は2回戦で強豪の洛南(京都市)に2点差で惜敗。当時、2年生エースとして活躍を期待された松野主将も思うようなプレーができず「人生で最も悔しい試合だった」と振り返る。
11月の県予選決勝は、全国高校総体(インターハイ)優勝の中部大第一(日進市)に50-108で大敗。全国屈指のインサイドを誇る中部大第一に身長の高い選手で対抗したが、江崎悟監督(60)は「スピードのあるバスケができず、裏目に出た」と反省する。
今大会は、2年生のポイントガード土屋選手(17)がドリブルでコートを駆け回り、展開の早いバスケで味方をアシスト。松野主将の3点シュートや、ダンクシュートも大きな武器だ。大型の外国人留学生はいないが、状況に応じてさまざまなゾーンディフェンスを展開し、相手の攻撃を抑えるのが狙い。江崎監督は「5人で守り、5人で攻めるバスケを展開すれば、結果は見えてくる」と自信を見せる。
(2021年12月22日 中日新聞朝刊東三河版より)