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高校野球愛知大会2021 第4日 日福大付 攻撃緩めず
日福大付が集中攻撃で、安城学園に5回コールド勝ちした。
日福大付は2回、1死満塁から内村の犠飛、石川、中村隆の連続適時打で3点を先取。3回以降も攻撃の手を緩めなかった。
安城学園は1回、杉浦大の左前打で本塁突入した二走が憤死して先制を逃し、以降はモイセエフを攻めあぐねた。
■難聴乗り越えチーム後押し 日福大付・織田さん
外野スタンドから真剣に試合を見つめるのは日福大付の織田泰誠さん(1年)。右耳に先天性の難聴を抱え、外野守備では仲間の声が聞こえないことも多く、当初はプレーに不安があった。
だが、チームでは他の選手が身ぶり手ぶりで打球の方向などを伝える。また、3年生を中心に積極的なコミュニケーションで信頼関係を構築。山本常夫監督は「最初は緊張して固くなっているようだったが、今では楽しそうにプレーしている」と話す。
織田さんは「先輩たちは朝練で野球のことをいろいろ教えてくれるし、みんな優しくて感謝している。自分の応援が少しでもチームの助けになれれば」と勝利を願い、チームを後押しした。
▽春日井市民球場
安城学園 00000―0
日福大付 0334x―10
(5回コールドゲーム)
(安)神谷、長谷川-彦阪
(日)モイセエフ、松山-谷
菊華 10122021―9
尾西 00100100―2
(8回コールドゲーム)
(菊)安田、坂本、藤城-高橋、豊島
(尾)西村-大塚
(2021年7月13日 中日新聞朝刊県内版より)
日福大付は2回、1死満塁から内村の犠飛、石川、中村隆の連続適時打で3点を先取。3回以降も攻撃の手を緩めなかった。
安城学園は1回、杉浦大の左前打で本塁突入した二走が憤死して先制を逃し、以降はモイセエフを攻めあぐねた。
■難聴乗り越えチーム後押し 日福大付・織田さん
外野スタンドから真剣に試合を見つめるのは日福大付の織田泰誠さん(1年)。右耳に先天性の難聴を抱え、外野守備では仲間の声が聞こえないことも多く、当初はプレーに不安があった。
だが、チームでは他の選手が身ぶり手ぶりで打球の方向などを伝える。また、3年生を中心に積極的なコミュニケーションで信頼関係を構築。山本常夫監督は「最初は緊張して固くなっているようだったが、今では楽しそうにプレーしている」と話す。
織田さんは「先輩たちは朝練で野球のことをいろいろ教えてくれるし、みんな優しくて感謝している。自分の応援が少しでもチームの助けになれれば」と勝利を願い、チームを後押しした。
▽春日井市民球場
安城学園 00000―0
日福大付 0334x―10
(5回コールドゲーム)
(安)神谷、長谷川-彦阪
(日)モイセエフ、松山-谷
菊華 10122021―9
尾西 00100100―2
(8回コールドゲーム)
(菊)安田、坂本、藤城-高橋、豊島
(尾)西村-大塚
(2021年7月13日 中日新聞朝刊県内版より)