お知らせ 2021.07.13
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医療系志望の生徒にエール 岐阜東高で講座始まる
医療系の進路を希望する生徒が勉強方法などを学ぶ「スーパー医療人育成講座」が、岐阜東高校(岐阜市野一色)で今月から始まった。1~3年生約50人が参加し、医療現場で将来働く意識を高めている。
新型コロナウイルスの影響で医療の重要性が改めて広く知られる中、医療従事者を目指す意欲ある生徒を応援しようと、学校が初めて企画した。企業や大学から外部講師を招いての講演会や、教員による医療用語の解説などの講座を、放課後に定期的に開く。
12日は2回目の講座があり、予備校「富士学院」(福岡市)の村田慎一さん(51)が、医学部進学を希望する生徒11人の前で講演した。
村田さんは医学部受験の特色の1つとして面接試験を挙げ、その理由を「医師になるための試験であり、就職試験の意味合いも含む」と説明。「皆さんの受験の先に、数十万人の患者さんがいる。医師になる覚悟を決めて、受験を通して成長して」などとエールを送った。
2年の男子生徒(16)は「周りの人への感謝を忘れないなど、受験に向かう心構えを聞けたのが貴重だった。一人一人と向き合える医師になりたい」と決意を新たにしていた。(形田怜央菜)
(2021年7月13日 中日新聞朝刊岐阜近郊総合版より)
新型コロナウイルスの影響で医療の重要性が改めて広く知られる中、医療従事者を目指す意欲ある生徒を応援しようと、学校が初めて企画した。企業や大学から外部講師を招いての講演会や、教員による医療用語の解説などの講座を、放課後に定期的に開く。
12日は2回目の講座があり、予備校「富士学院」(福岡市)の村田慎一さん(51)が、医学部進学を希望する生徒11人の前で講演した。
村田さんは医学部受験の特色の1つとして面接試験を挙げ、その理由を「医師になるための試験であり、就職試験の意味合いも含む」と説明。「皆さんの受験の先に、数十万人の患者さんがいる。医師になる覚悟を決めて、受験を通して成長して」などとエールを送った。
2年の男子生徒(16)は「周りの人への感謝を忘れないなど、受験に向かう心構えを聞けたのが貴重だった。一人一人と向き合える医師になりたい」と決意を新たにしていた。(形田怜央菜)
(2021年7月13日 中日新聞朝刊岐阜近郊総合版より)