お知らせ 2021.06.22
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豊橋空襲追悼碑を清掃 豊橋中央高生有志21人
太平洋戦争末期の1945(昭和20)年6月19日深夜から、20日未明に起きた豊橋空襲から76年になるのに合わせ、豊橋市の豊橋中央高校の生徒有志21人が18日、同市湊町の湊町公園にある空襲犠牲者の追悼碑周辺を清掃した。
同校は戦争学習に力を入れており、昨年は豊川市の豊川海軍工廠(こうしょう)跡地を見学したほか、沖縄県の玉城デニー知事とオンラインでつなぎ、基地問題などを学習した。
参加した生徒からの提案で追悼碑周辺の清掃が決まった。生徒らは周辺に生い茂ったこけや草を刈り取り、たわしなどで追悼碑を磨き、水洗いした。1時間半かけた清掃後、きれいになった追悼碑を見た生徒からは歓声が上がっていた。
3年の女子生徒(17)は「豊橋で起きた事実をきちんと知らないといけない。戦争の話を聞いたり見たりするのは怖くて避けていたが、今は向き合って、平和について考えたい」と話した。(斎藤徹)
(2021年6月22日 中日新聞朝刊東三河版より)
同校は戦争学習に力を入れており、昨年は豊川市の豊川海軍工廠(こうしょう)跡地を見学したほか、沖縄県の玉城デニー知事とオンラインでつなぎ、基地問題などを学習した。
参加した生徒からの提案で追悼碑周辺の清掃が決まった。生徒らは周辺に生い茂ったこけや草を刈り取り、たわしなどで追悼碑を磨き、水洗いした。1時間半かけた清掃後、きれいになった追悼碑を見た生徒からは歓声が上がっていた。
3年の女子生徒(17)は「豊橋で起きた事実をきちんと知らないといけない。戦争の話を聞いたり見たりするのは怖くて避けていたが、今は向き合って、平和について考えたい」と話した。(斎藤徹)
(2021年6月22日 中日新聞朝刊東三河版より)