お知らせ 2021.02.26
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住みたい街は? 誉高生と小牧市長が意見交換

画面越しに山下市長と意見を交わす生徒たち=小牧市本庄郷浦の誉高で
小牧市が若者の市政に対する声を聞く「高校生まちづくりミーティング」が19日、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使ってあり、誉高校の1、2年生10人が山下史守朗市長と意見を交わした。
新型コロナウイルスの感染予防のため、同校と市役所をインターネットで結んで開いた。テーマは「30歳になった時、あなたは小牧市民?」で、生徒たちが自分の将来像を語った。
生徒たちは「東京に住んでアニメ制作の仕事をしている」や「小牧で医者になっている」などと思い思いに発言。地元を離れる理由としては「東京の方が最新の情報が入りやすい」「電車の便が悪い」といった意見があり、逆に地元にとどまる理由として「自然が豊かで住みやすい」「駅前の発展など将来に期待できる」などが挙げられた。
山下市長は「市にずっと住み続けてほしいが、夢に向かって羽ばたきたいという思いは大事であり、市としても応援していきたい」と話した。(水谷元海)
(2021年2月26日 中日新聞朝刊近郊総合版より)