お知らせ 2021.01.09
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地元の生地で新制服導入 一宮 修文女子高が共学化に合わせ
一宮市の修文女子高校は、2022年からの男女共学化に合わせ、尾州生地を使った新制服を導入する。生徒が地元の繊維産業に誇りを持ち、身近に感じてもらう狙いがあり、デザインが仕上がった。(岩井里恵)
制服は男女ともブレザーでスラックスとスカートは自由に選択できる。ジャケット内側には、一宮地場産業ファッションデザインセンターが認証する「尾州マーク」が縫い付けられる。
学生服メーカー「トンボ」が2パターンを試作。昨年11月、新制服を着ることになる中学2年生を招いた学校説明会を開き、意見を聞いて青系のチェック柄に決まった。4月下旬ごろ、名鉄百貨店一宮店のウインドーでお披露目される。
同校家政科の生徒は18年から毎年、尾州生地を使ったコートを製作。それ以前もファッションショーで尾州生地を使った服を着るなど、地元とのつながりを大事にしてきた。若山真澄教頭(55)は「新しい制服に毎日袖を通すことで、生徒が地域に育てられたことを意識してくれたら」と期待している。
(2021年1月9日 中日新聞朝刊尾張版より)
制服は男女ともブレザーでスラックスとスカートは自由に選択できる。ジャケット内側には、一宮地場産業ファッションデザインセンターが認証する「尾州マーク」が縫い付けられる。
学生服メーカー「トンボ」が2パターンを試作。昨年11月、新制服を着ることになる中学2年生を招いた学校説明会を開き、意見を聞いて青系のチェック柄に決まった。4月下旬ごろ、名鉄百貨店一宮店のウインドーでお披露目される。
同校家政科の生徒は18年から毎年、尾州生地を使ったコートを製作。それ以前もファッションショーで尾州生地を使った服を着るなど、地元とのつながりを大事にしてきた。若山真澄教頭(55)は「新しい制服に毎日袖を通すことで、生徒が地域に育てられたことを意識してくれたら」と期待している。
(2021年1月9日 中日新聞朝刊尾張版より)