お知らせ 2020.12.24
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愛西の課題 解決策発表 清林館高生 市、事業化是非検討
愛西市の課題解決に取り組む同市持中町の清林館高校の生徒たちが22日、同校で、日永貴章市長ら市の関係者が見守る中、アイデアを最終発表した。市が持ち帰り、実際に事業化できるかを検討する。
同校の2年生約90人は、9月に市の担当者から「認知症高齢者の早期発見」「観光誘客」などのお題を与えられた。
この日は各班が練り上げた解決策を発表。認知症高齢者の問題では、発見者の負担を減らすため、一時的に高齢者を保護できる施設をつくることや、住民同士で高齢者役を決めたかくれんぼを行って各自の問題意識を高めるアイデアが出された。
観光では、レンコンを使ったメニューがあるレストランやカフェを巡る案も。「都心から近い田舎」として市をPRし、田園、夕焼けなど心を和ませる写真をツイッターに投稿する提案もあった。
認知症高齢者の課題に取り組んだ女子生徒(17)=同市=は「自分が住む街の問題を今まで考えたことがなかったので、すごく良い経験になった」と話した。(深世古峻一)
(2020年12月24日 中日新聞朝刊尾張総合版より)
同校の2年生約90人は、9月に市の担当者から「認知症高齢者の早期発見」「観光誘客」などのお題を与えられた。
この日は各班が練り上げた解決策を発表。認知症高齢者の問題では、発見者の負担を減らすため、一時的に高齢者を保護できる施設をつくることや、住民同士で高齢者役を決めたかくれんぼを行って各自の問題意識を高めるアイデアが出された。
観光では、レンコンを使ったメニューがあるレストランやカフェを巡る案も。「都心から近い田舎」として市をPRし、田園、夕焼けなど心を和ませる写真をツイッターに投稿する提案もあった。
認知症高齢者の課題に取り組んだ女子生徒(17)=同市=は「自分が住む街の問題を今まで考えたことがなかったので、すごく良い経験になった」と話した。(深世古峻一)
(2020年12月24日 中日新聞朝刊尾張総合版より)