豊橋駅周辺を計２２万個の電球で彩る「とよはしキラキラ☆イルミネーション２０２０」が１３日、始まった。来年２月１４日まで、午後５時～午前０時に点灯する。

　駅東口のペデストリアンデッキでは、広場をドーム状に覆うものや、豊橋市のゆるキャラ「トヨッキー」の形をしたイルミネーションが登場。手をたたくと色が変わる電飾や、プロジェクションマッピングで映し出す演出もある。

　駅東口で１３日夕にあった点灯式では、豊橋中央高校吹奏楽部が、ＮＨＫ連続テレビ小説「エール」の主人公のモデルとなった作曲家の古関裕而にまつわる楽曲を演奏。ドラマ主題歌の「星影のエール」や「栄冠は君に輝く」で会場に花を添えた。打楽器を担当した３年の男子生徒（１８）は「きれいなイルミネーションの下で演奏できて楽しかった」と話した。

（2020年11月15日　中日新聞朝刊東三河版より）