進学ナビ

HOME > 高校ニュース > 高校野球

高校ニュース

高校野球 スポーツ  2020.10.26

この記事の関連校
中京大学附属中京高等学校

中京大中京と県岐阜商4強

 第73回秋季東海地区大会は25日、三重県四日市市営霞ケ浦第一球場などで準々決勝4試合を行い、中京大中京(愛知1位)三重(三重1位)県岐阜商(岐阜1位)岐阜第一(同3位)が勝ち、準決勝進出を決めた。

 前回優勝の中京大中京は、7-0で海星(三重3位)に7回コールドの完勝。三重は7-0で至学館(愛知3位)に8回コールド勝ちした。

 県岐阜商は7-0で東邦(愛知2位)に8回コールドで勝利。岐阜第一は藤枝明誠(静岡1位)に3-2で逆転勝ちした。準決勝は31日、同県伊勢市のダイムスタジアム伊勢で三重と中京大中京、岐阜第一と県岐阜商がそれぞれ対戦する。

■柴田7回ピシャリ

 中京大中京の柴田が、7回無失点の好投でコールド勝ちに貢献した。切れのいい直球とスライダーを軸に海星打線を4安打に抑えた。直球の最速が135キロの左腕は「きょうはそんなに球速は出なかったが、コントロールが良かった。すごく自信になる」と胸を張った。

 エースは直球の最速が150キロを超える右腕の畔柳。高橋監督は「5回で代える予定だったが、柴田の調子が良かった。夏は投手1人では勝ちきれないので、独り立ちできると助かる」。前チームで明治神宮大会を制するなど公式戦無敗を誇った強豪が、新チームでも層の厚さを示した。

 ▽準々決勝
海星(三重) 0000000|0
中京大中京(愛知) 002140x|7
(7回規定によりコールドゲーム)
(海)山崎-加藤
(中)柴田-加藤
本塁打 細江、辻(以上中)

藤枝明誠(静岡) 101000000|2
岐阜第一 00100200x|3
(藤)小林-萩原
(岐)阪口-高橋
本塁打 岡本(岐)

東邦(愛知) 00000000|0
県岐阜商 10001023x|7
(8回規定によりコールドゲーム)
(東)知崎-落合
(県)野崎-高木

至学館(愛知) 00000000|0
三重 05001001x|7
(8回規定によりコールドゲーム)
(至)石川、清水、古田、山本、小谷、石川-山岡聖
(三)近藤、尾崎-服部

(2020年10月26日 中日新聞朝刊19面より)

戻る < 一覧に戻る > 次へ