お知らせ 2020.07.10
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修文女子高 共学化へ 一宮、22年度から 校名「修文学院高」に
一宮市の修文女子高校は2022年度から、男女共学化し、校名を「修文学院高校」に変更する。
同高は1941(昭和16)年に一宮女子商業学校として創立。戦後の48年に桃陵(とうりょう)女子高となり、55年に一宮女子高、2008年に修文女子高と校名を変えた。現在、普通科、情報会計科、家政科、食物調理科がある。
同高によると、西尾張地域に男子生徒が通える私立高校が少なく、数千人が名古屋市の高校に進学する現状があり、地元の中学校から共学化の要望があった。さらに、少子化による生徒の減少もあり、地元の男子生徒を取り込む狙いもある。
共学化に合わせ、普通科内に「特進クラス」(仮称)を設け、大学進学に力を入れる。教諭の数も充実させる。家政科は引き続き、女子生徒のみ募集する。
栗本整校長は「これまで通り地域に根差しながら、地元で活躍する子どもだけでなく、世界に発信できるような人材も育てていきたい」と意欲を語った。(下條大樹)
(2020年7月10日 中日新聞朝刊尾張版より)
同高は1941(昭和16)年に一宮女子商業学校として創立。戦後の48年に桃陵(とうりょう)女子高となり、55年に一宮女子高、2008年に修文女子高と校名を変えた。現在、普通科、情報会計科、家政科、食物調理科がある。
同高によると、西尾張地域に男子生徒が通える私立高校が少なく、数千人が名古屋市の高校に進学する現状があり、地元の中学校から共学化の要望があった。さらに、少子化による生徒の減少もあり、地元の男子生徒を取り込む狙いもある。
共学化に合わせ、普通科内に「特進クラス」(仮称)を設け、大学進学に力を入れる。教諭の数も充実させる。家政科は引き続き、女子生徒のみ募集する。
栗本整校長は「これまで通り地域に根差しながら、地元で活躍する子どもだけでなく、世界に発信できるような人材も育てていきたい」と意欲を語った。(下條大樹)
(2020年7月10日 中日新聞朝刊尾張版より)