お知らせ 2020.05.22
- この記事の関連校
- 鈴鹿高等学校
お年寄りのため手作り 鈴鹿高生 地元まちづくり協に
鈴鹿高校(鈴鹿市庄野町)の特進コース1年生34人は21日、手作り品を含むマスク300枚を、独り暮らしの高齢者など災害時要援護者に使ってほしいと地元の庄野地区まちづくり協議会に寄贈した。
生徒たちは、4月中旬から休校となる中、自分たちでできる社会貢献をオンラインシステムで話し合い、不足しがちなマスクの製作を決めた。キッチンペーパーや不織布、ゴムひもを使って作業。庄野地区の災害時要援護者は250人ほどおり、一人一枚は行き渡るよう製作を続けてきた。
寄贈第一弾となるこの日は、市販品240枚とともに、メッセージカードを添えた手作りマスク60枚を用意。有志5人が庄野地区市民センターで、同協議会の須藤善信会長(71)らに手渡した。女子生徒(15)は「感染症の影響で独り暮らしのお年寄りはますます人と会えず、つらい状況だと思う。手作りマスクで温かみを感じてもらえたらいい」と話した。 (片山健生、上井啓太郎)
(2020年5月22日 中日新聞朝刊鈴鹿亀山版より)
生徒たちは、4月中旬から休校となる中、自分たちでできる社会貢献をオンラインシステムで話し合い、不足しがちなマスクの製作を決めた。キッチンペーパーや不織布、ゴムひもを使って作業。庄野地区の災害時要援護者は250人ほどおり、一人一枚は行き渡るよう製作を続けてきた。
寄贈第一弾となるこの日は、市販品240枚とともに、メッセージカードを添えた手作りマスク60枚を用意。有志5人が庄野地区市民センターで、同協議会の須藤善信会長(71)らに手渡した。女子生徒(15)は「感染症の影響で独り暮らしのお年寄りはますます人と会えず、つらい状況だと思う。手作りマスクで温かみを感じてもらえたらいい」と話した。 (片山健生、上井啓太郎)
(2020年5月22日 中日新聞朝刊鈴鹿亀山版より)