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お知らせ 2020.04.07

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桜丘高等学校 豊川高等学校 豊橋中央高等学校 藤ノ花女子高等学校

休校 「街に緊張を」 新型コロナ対応 19日まで

 新型コロナウイルス感染症の急拡大に歯止めがきかない中、東三河八市町村教委は6日、新学期から予定通りに再開するとしていた公立の小中高校について、19日まで再び臨時休校にすると発表した。大村秀章知事の要請などを受け、各自治体教委で休校を決断。休校期間中の子どもの居場所を確保する「自主登校教室」なども再開し、共働きや一人親世帯を支援する。(酒井博章、木下大資、川合道子、斎藤徹)

■私立高も休校続々 全寮制の海陽、順次再開

 東三河の私立高校でも県の指針に基づき、一部を除き休校を延長する学校が相次いだ。

 豊橋市の桜丘高、豊橋中央高、藤ノ花女子高はいずれも19日までの休校を決定。桜丘高、豊橋中央高の2校は休校期間中に最大2回の登校日を設け、学習課題の説明や生徒とのコミュニケーションを図る時間に充てる。新型コロナウイルス感染症防止のため、学年やクラスで登校時間をずらすなど分散登校を実施する。

 豊川市の豊川高は休校期間を決めず、無期限の休校を決定。国や県の今後の動向を見極めた上で、今後、授業の再開日を決める。新城市の全寮制高校の黄柳野(つげの)高は5月6日までの休校を決定し、寮を閉鎖。全生徒を自宅待機させている。

 一方、蒲郡市の全寮制中高一貫校、海陽中等教育学校は高校3年生にあたる6年生の授業を6日に再開した。その他の学年は順次授業を再開するという。生徒と教職員には不必要な外出をしないよう呼び掛けているほか、学内にウイルスを持ち込ませないよう出入りする業者への検温も実施している。

(2020年4月7日 中日新聞朝刊東三河版より)

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