高校野球 2020.01.25
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明治神宮大会に続きVだ! 中京大中京が春の選抜出場決定
今春の選抜高校野球大会への出場が24日に決まった中京大中京高校(名古屋市昭和区)。選抜で4回の優勝を誇り、10年ぶり31回目の出場となる。選手らは「ようやくスタートラインに立った。目標は出場じゃない。日本一」と話し、昨年11月の明治神宮大会に続く全国制覇を狙う。(鈴鹿雄大)
午後3時半、選手らは同校グラウンドに練習着姿で整列し、伊藤正男校長から出場決定の知らせを聞いた。出場がほぼ確実となっていたことから、話を聞く間は浮かれることなく、引き締まった表情で力強く返事をした。攻守の要で、捕手の印出太一主将(2年)は「挑戦者の気持ちを忘れずに大会に臨む。自分たちの野球ができれば結果はついてくる」と決意を語った。
昨秋の県大会、東海大会を制した後、地区大会の代表校などが争う明治神宮大会で初優勝した。チームをけん引し、プロからの注目を集めるエースの高橋宏斗選手(同)は「良いプレッシャーの中で練習できている。チームの勝利のため、勝てる投球をしたい」と意気込んだ。
高橋源一郎監督は、1997年に同校の主将として選抜準優勝を経験した。指揮官で初めてとなる大舞台を「身が引き締まる思い。あと一歩で届かなかった大舞台。出場できなかった10年分の思いを見せたい」と語った。
前回大会で、県勢は東邦高校(同市名東区)が全国最多の5回目の優勝を果たした。
(2020年1月25日 中日新聞朝刊県内版より)
午後3時半、選手らは同校グラウンドに練習着姿で整列し、伊藤正男校長から出場決定の知らせを聞いた。出場がほぼ確実となっていたことから、話を聞く間は浮かれることなく、引き締まった表情で力強く返事をした。攻守の要で、捕手の印出太一主将(2年)は「挑戦者の気持ちを忘れずに大会に臨む。自分たちの野球ができれば結果はついてくる」と決意を語った。
昨秋の県大会、東海大会を制した後、地区大会の代表校などが争う明治神宮大会で初優勝した。チームをけん引し、プロからの注目を集めるエースの高橋宏斗選手(同)は「良いプレッシャーの中で練習できている。チームの勝利のため、勝てる投球をしたい」と意気込んだ。
高橋源一郎監督は、1997年に同校の主将として選抜準優勝を経験した。指揮官で初めてとなる大舞台を「身が引き締まる思い。あと一歩で届かなかった大舞台。出場できなかった10年分の思いを見せたい」と語った。
前回大会で、県勢は東邦高校(同市名東区)が全国最多の5回目の優勝を果たした。
(2020年1月25日 中日新聞朝刊県内版より)