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お知らせ 2020.01.15

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美濃加茂高等学校

ボランティア 力走後押し 里山大運動会 泥だらけで駆ける 日本昭和村ハーフマラソン

ランナーに声援を送る美濃加茂高のブラスバンド部員たち=いずれも美濃加茂市のぎふ清流里山公園で

ランナーに声援を送る美濃加茂高のブラスバンド部員たち=いずれも美濃加茂市のぎふ清流里山公園で

 美濃加茂市のぎふ清流里山公園(旧平成記念公園日本昭和村)で12日に開かれた「みのかも日本昭和村ハーフマラソン大会」(実行委員会主催、中日新聞社共催)は、全国から集まったランナーが新春の里山を駆け抜け、1000人近いボランティアが運営を支えた。来年から大会名を「みのかもハーフマラソン大会」に一新することも発表された。(渡辺大地)

 新大会名は、実行委会長の鈴木登・美濃加茂商工会議所会頭が開会式で公表。一昨年4月の会場のリニューアルに伴う変更で、新大会名の書かれた看板がお披露目された。

 開会式では中日新聞社のヘリコプターが祝賀飛行を披露し、美濃加茂ジュニア陸上クラブの児童2人が「令和最初のマラソン大会を一生懸命に走ります」と元気よく宣誓した。

 14回目を迎えた今年は、ハーフや10キロなど6種目に3912人がエントリーした。田んぼや沼地を走る3.5キロの里山大運動会では、かっぽう着や長靴姿の選手たちが泥だらけでゴールを目指し、沿道の笑いを誘っていた。

 ランナーのおもてなしには、ボランティアが活躍。沿道では、美濃加茂高校のブラスバンド部員や可茂ジュニアマーチングバンドの小中学生たちが演奏で選手を元気づけた。美濃加茂商議所の女性会員らは、ゴールした選手に豚汁の「かも丸鍋」を振る舞った。

 中日新聞販売店美濃加茂ブロック会のスタッフは、大会の様子を手分けして取材。A3判両面カラーの本紙特別記念号2000部をその場で発行し、参加者らに無料で配った。

(2020年1月15日 中日新聞朝刊可茂版より)

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