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スポーツ 2019.12.25

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桜丘高等学校 岐阜女子高等学校 桜花学園高等学校

バスケットボール 全国高校選手権 桜丘 1回戦突破

 全国高校選手権第2日は24日、調布市武蔵野の森総合スポーツプラザなどで行われ、男子1回戦で能代工(秋田)は福井商に106-56で大勝した。前回大会3位の桜丘(愛知)は105-60で奈良育英を下した。2大会ぶりの優勝を狙う明成(宮城)は和歌山工に79-48で勝った。

 女子の2回戦は大会2連覇を目指す岐阜女が市尼崎(兵庫)を80-54で退けた。3大会ぶりの頂点を狙う桜花学園(愛知)は117-69で広島観音に快勝し、前回準優勝の大阪薫英女学院も勝ち進んだ。昨年3位の昭和学院(千葉)は浜松開誠館(静岡)に敗れた。

■203センチ セン逆転呼ぶ

 男子の強豪、桜丘は1回戦の試合開始直後、緊張からかシュートミスが相次ぎリードを許した。だが、セネガルからの留学生で身長203センチのセンター、センが投入されるとたちまちゴール下の主導権を握って逆転。その後は他の選手も冷静さを取り戻し、江崎監督は「流れを変えてくれた」と喜んだ。

 センは20得点、20リバウンドの活躍で「去年もこの大会を経験しているので、思い切って攻められた」と胸を張る。尾崎主将は「何とか修正できた。ベスト8を目標に頑張りたい」と意気込んだ。

(2019年12月25日 中日新聞朝刊16面より)

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