お知らせ 2019.11.23
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「希望の火」 桜丘高訪問 東京目指すNPO 生徒と交流
核廃絶などを訴えるため、平和への願いを込めた「希望の火」を手に自転車で長崎から東京を目指す京都市のNPO法人「アースキャラバン」のメンバーが18日、豊橋市南牛川の桜丘高校を訪れた。ランタンにともした希望の火を囲んで生徒たちと交流しながら、平和を祈った。
メンバーは9月下旬に長崎を出発し、長崎の誓いの火や広島に投下された原爆の残り火など平和にまつわる火を「希望の火」として一つにまとめながら、各地で核廃絶や平和を訴えている。集めた火は、来日するローマ教皇が参加する東京都内でのミサでともされる。
アースキャラバンが2017年に平和を訴えながら原爆の残り火を運ぶ旅の途中、同校を訪れたことなどが縁で今回の来訪につながった。広島市出身で被爆2世の本岡丈又さんたちの自転車がやってくると、生徒約30人が拍手で出迎えた。生徒会長の生徒(17)は「希望の火をきっかけに世界が平和になってほしい」と話した。(酒井博章)
(2019年11月23日 中日新聞朝刊東三河版より)
メンバーは9月下旬に長崎を出発し、長崎の誓いの火や広島に投下された原爆の残り火など平和にまつわる火を「希望の火」として一つにまとめながら、各地で核廃絶や平和を訴えている。集めた火は、来日するローマ教皇が参加する東京都内でのミサでともされる。
アースキャラバンが2017年に平和を訴えながら原爆の残り火を運ぶ旅の途中、同校を訪れたことなどが縁で今回の来訪につながった。広島市出身で被爆2世の本岡丈又さんたちの自転車がやってくると、生徒約30人が拍手で出迎えた。生徒会長の生徒(17)は「希望の火をきっかけに世界が平和になってほしい」と話した。(酒井博章)
(2019年11月23日 中日新聞朝刊東三河版より)