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スポーツ 2019.11.04

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高山西高等学校

県高校バスケ 男子・高山西 女子・県岐阜商 全国切符

決勝点を含む20得点を挙げた高山西のシソコ選手(中)=関市のせきしんふれ愛アリーナで

決勝点を含む20得点を挙げた高山西のシソコ選手(中)=関市のせきしんふれ愛アリーナで

 冬の全国高校バスケットボール選手権大会の出場権を懸けた県大会の男女決勝が3日、関市のせきしんふれ愛アリーナであり、男子は高山西が美濃加茂に54-53で競り勝ち、初優勝した。

 女子は県岐阜商が岐阜農林を93-45で破り、5年連続5回目の全国大会出場を決めた。女子の優勝決定戦は、夏の高校総体で準優勝し、全国大会の出場を決めている岐阜女子が103-30で県岐阜商に勝ち、28年連続29回目の優勝を果たした。

 全国大会は12月23日、東京都内で開幕する。 (沢田石昌義)

■「3度目の正直」 高山西

 決勝は、3年連続同一カードとなった。激しいディフェンスが効果を発揮した高山西が「3度目の正直」で美濃加茂を破り、初の全国切符を手にした。

 互いに留学生のビッグマンがいる両チームの試合はロースコアの展開に。高山西はオフェンスリバウンドを奪っては得点を稼ぎ、守備では要所でダブルチームで相手を自由にさせなかった。ルーズボールの対応も勝り、1年から主力を務めてきたフォワード不破尚生主将(3年)は「ボールへの執着心が勝った。やっと全国に行ける」と喜んだ。打江謙二監督は「全国舞台にのまれることなく挑みたい」と強調した。

(2019年11月4日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)

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