お知らせ 2019.09.19
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中学生対象「食品寄付を」 栄徳高ボランティア部 21日、文化祭で募る

チラシを手にする部員たち=長久手市の栄徳高で
同校は市社会福祉協議会から社会福祉協力校に指定。ボランティア部が中心となって、活動を広めようと企画した。
当日は、お米や缶詰、レトルト食品、乾物、お中元などの余った物、お菓子、調味料、飲料、乳児用食品などを募集。賞味期限が明記されていないものや1カ月を切っているもの、開封されているもの、冷蔵・冷凍食品や生鮮食品、アルコール類は受け付けない。
寄付された食品はフードバンクを担うNPO法人「セカンドハーベスト名古屋」を介して、生活が困窮している方の家や福祉施設などに届けられる。
缶詰一つからの少量でも受け付ける。1回100円で図書カードなどの景品が当たるチャリティーくじを予定しており、収益の一部を障害者スポーツ普及のための活動に寄付をする。食品を寄付すると無料で1回引くことができる。
部長で3年の生徒(17)は「少しでもいいので持ってきてくれたらうれしい」。顧問の小池雄嗣さん(35)は「地域でのボランティアの輪を広げるきっかけにしていきたい」と語った。午前9時半~午後2時半。本館3階307教室。来校には公共交通機関を利用。中学生以外の一般来校については学校に要相談。(問)栄徳高=0561(62)5000
(西川侑里)
(2019年9月19日 中日新聞朝刊なごや東版より)