スポーツ 2026.11.04
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全国高校バスケ県予選 女子 桜花学園 圧倒6連覇

桜花学園-星城 第4クオーター、シュートを決める桜花学園・勝部主将(左端)=名古屋市千種区の千種スポーツセンターで
男子の中部大第一は桜丘と対戦。序盤は優位に試合を進めたが、第4クオーター(Q)の残り5分で同点に追い付かれる苦しい展開に。後藤主将(3年)が3点シュートを決めるなど再び流れを引き寄せ、最後は93-82で振り切った。
女子の桜花学園は星城(豊明市)戦でコートを幅広く使い、終始危なげなく試合を運んだ。国武選手(3年)がチーム最多の18得点を上げるなど、88-64で快勝した。
決勝リーグは10月31日と今月1、3日に開かれ、1校が3試合ずつ戦った。6月の全国高校総体(インターハイ)東海ブロックで男子は中部大第一、女子は桜花学園が優勝したため、ウインターカップの県勢出場枠は男女とも2枠に増えた。 (相原豪)
■インターハイで惜敗 主将「3年生に覚悟」
18歳以下の日本代表3人を擁する桜花学園。前回女王として臨んだ今夏のインターハイは東海大福岡(福岡県)に準決勝で敗れ、連覇を逃した。「特に3年生に覚悟が出てきた」と勝部主将(3年)。練習や試合で主力以外の3年生もチームの課題を指摘するようになった。
1年時から試合に出場してきた中心選手。「プレーで示すだけでなく、コミュニケーションの部分でレベルアップしたい」。自ら主将に手を挙げた。プレッシャーも大きかったが、頼れる同級生の存在で「自分が全部やらなくていい」と思えるように。プレーにも「自分らしさ」が出てきた。
この日は、ベンチ入り18人のうち14人が出場。下級生に経験を積ませつつ、全員が強度の高いプレーを維持する狙いがあり、一丸で県予選6連覇を決めた。白慶花コーチ(33)は、「コミュニケーションも取れるようになり、夏以降メンタル的な成長を感じている」と手応えを明かす。
昨年のウインターカップは決勝で涙をのんだ。「最後は優勝しか見えていない」。5年ぶり女王へ、勝部主将がチームをけん引する。
■男子 中部大第一2連覇 猛追振り切る
「波に乗ってくるチームだと分かっていた。焦りはなく、落ち着いていた」。中部大第一のゲームキャプテン島田選手(3年)は、相手の猛追を受けた後半を、そう振り返った。
主力のけがや病気で万全な状態ではなかった。それでも、山本選手(2年)がスピードに乗ったドライブでチーム最多の23得点を上げるなどカバーした。
常田健監督は「後半の得点効率が下がった」と指摘。一方、一発勝負のウインターカップを見据え「出来が悪くても負けなかったのが大きい」とたたえた。
(2026年11月4日 中日新聞朝刊県内総合版より)
