お知らせ 2019.08.29
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岐阜、滋賀訪ねスケッチ合宿 豊川高美術部と卒業生

町並みをスケッチする生徒=岐阜県美濃市加治屋町で
部では毎年、夏合宿で古い家屋や堀などを描いている。行き先は顧問の非常勤講師今泉佳秀さん(55)と部員で話し合って決め、今回は美濃市、滋賀県近江八幡市、長浜市を巡る3日間の日程。
初日は美濃市で、江戸の風情が残る町並みを写生した。1年の生徒(15)は「門から建物が見えるのがおもしろいから、この場所を選んだ」と、願念寺と山を描いた。今泉さんは「道が広く交通量も少ないので描きやすい。1、2年のうちに合宿でも個人的にも訪れたい」と、町並みが気に入った様子だった。
作品は持ち帰って油絵の具で仕上げ、全国高校総合文化祭の東三河地区予選に出品する。(高橋可鈴)
(2019年8月29日 中日新聞朝刊東三河版より)