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スポーツ 2026.08.17

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高校総体 卓球男子愛工大名電V 大激戦制し団体王座返り咲き

卓球男子団体の決勝でプレーする愛工大名電の持田選手=大阪市港区のAsueアリーナ大阪で

卓球男子団体の決勝でプレーする愛工大名電の持田選手=大阪市港区のAsueアリーナ大阪で

 近畿地方を中心に開かれている全国高校総体は16日、水泳(競泳)、卓球、ヨットの3競技が各地で行われた。

 卓球では、男子団体で愛工大名電が優勝した。同校の月原選手(2年)は男子シングルスで準々決勝進出を決めた。

 競泳では、男子100メートル自由形で豊川の松山選手(3年)が2位、女子400メートル個人メドレーで豊川の小林選手(同)が3位。女子400メートルメドレーリレーで豊川は3位だった。

■卓球男子・愛工大名電 持田選手が殊勲

 2年ぶりに決勝の舞台に立った愛工大名電が王座を奪還した。相手の野田学園(山口)に一時1-2でリードを許し、追い詰められる苦しい展開だったが、シングルスの持田選手(3年)が勝利して優勝を決め、頂点に返り咲いた。

 一昨年まで8連覇し、昨年9連覇を阻まれた育英(兵庫)に準決勝で雪辱を果たして迎えた決勝だった。

 しかし持田選手はこの日の個人戦では、5回戦でストレート負け。日程も厳しく、腰を痛めていた影響もあって思うようなプレーができなかった。ただ、団体戦から腰のことは考えずに気持ち新たに挑んだ。

 相手との勝負は一進一退で、デュースまでもつれた。苦労の末、勝利をつかみ取ると、両手を突き上げて喜びを爆発させた。「しびれた。絶対に優勝して、王座奪還するために毎日練習してきた。本当にここまで頑張ってきて良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 「先輩や保護者には本当に感謝しないといけない」と語り、謙虚な姿勢も忘れない。大激戦を制し、王者にふさわしい戦いを繰り広げた殊勲のヒーローの最高の笑顔が会場で輝いていた。(鈴木渉太)

(2026年8月17日 中日新聞朝刊県内総合版より)
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