お知らせ 2026.06.20
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パレスチナ問題 ゲームで学ぶ 名経大市邨高作者が講師、人道危機体感

アハマドさん(奥)が考案したボードゲームに取り組む生徒ら=千種区の名経大市邨高で
国際協力を学ぶ「ユネスコゼミ」に所属する2、3年生45人が参加。両親がパレスチナ出身のアハマドさんは現在、多摩美術大(東京都)の博士課程に在籍し、ゲームを通じてヨルダン川西岸での複雑な入植問題について知ってもらおうと、教育現場に足を運んでいる。
ゲームでは「聖典で祈りをささげる」「手りゅう弾で相手を鎮圧する」などと記載されたカードに基づき、相手の陣地にブロックを置いていく。生徒たちは生々しいカードの文言を通じて、幾度も人道危機に直面してきたパレスチナの窮状を体感していた。
アハマドさんは「学校と社会は違う。ゲームを通じて世界とつながってほしい」と期待した。3年の女子生徒(17)は「パレスチナ問題の構造を体感する機会になった」と話した。 (松沢晴華)
(2026年6月20日 中日新聞朝刊市民版より)
