お知らせ 2025.12.11
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「命守って」 願い込め寄付 高田高仏青インターアクト部と津北RC

山崎理事長(前列右から2人目)に目録を手渡す生徒ら=津市の高田高で
寄付金は、同部と津北RCが11月16日の一身田寺内町まつりに出展したチャリティーバザーの収益。両者による寄付は2009年度から新型コロナウイルス禍を除いて毎年実施している。
同校で催された贈呈式では、2年生で部長の生徒と津北RCの柄山邦明会長から、三重いのちの電話協会の山崎計理事長に目録が手渡された。生徒は「この寄付で自死を考える人が思いとどまる機会になったり支えたりしてほしい」。柄山会長は「微力ながら応援の気持ちを形にさせていただいた」と話した。
山崎理事長は「孤独や不安を抱える人が増加傾向で支えを求める声が切実になっている。大切に使わせていただく」と感謝した。(清水悠莉子)
(2025年12月11日 中日新聞朝刊鈴鹿亀山版より)
