お知らせ 2025.12.09
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交通事故 防ごう 夕暮れ 気を付けて

一日警察官を委嘱され交通安全の啓発活動に取り組む生徒(右)=中区の大須商店街で
夕暮れ以降に多発する歩行者や自転車利用者の交通事故防止を呼びかけようと、中署は8日、名古屋たちばな高(中区)の生徒4人を一日警察官に委嘱し、署員ら関係者とともに大須商店街ふれあい広場周辺で啓発活動に取り組んだ。
署管内の交通事故死傷者数は10月末時点で854人で、昨年比187人増。当事者別では、歩行者と自転車の割合が県平均より高いという。秋以降は日没が早まり、死亡事故が増える傾向にある。
生徒らは、一時停止やヘルメット着用の重要性を訴えながら、チラシや蛍光ブレスレットなど啓発グッズを配布。参加した2年生で生徒会長の生徒は「街の多くの人と交流しながら交通安全を呼びかけられて良かった」と話した。(伊藤聖笑)
(2025年12月9日 中日新聞朝刊市民版より)
