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スポーツ 2025.11.27

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四日市メリノール学院高等学校

ラグビー女子U18で頂点 メリノール学院高の選手ら喜び

優勝の喜びを語る(左から)原さん、河内さん、黒須監督=四日市市役所で

優勝の喜びを語る(左から)原さん、河内さん、黒須監督=四日市市役所で

 18歳以下の7人制女子ラグビーの全国大会「第8回全国U18女子セブンズラグビーフットボール大会」で初優勝した四日市メリノール学院高校(四日市市)ラグビー部の選手らが25日、市役所で森智広市長に喜びを語った。

 大会は10月に埼玉県内で開催。全国の高校やクラブチーム計16チームがトーナメントで戦った。同校は1、2回戦を無失点で勝利し、準決勝は終盤に追い付かれて抽選で勝ち上がった。決勝は関東学院六浦高校(横浜市)と戦い、後半にトライを決めて12-7で退けた。

 大会で5トライを挙げてMVPに輝いた3年の河内主将(17)は「目標にしていた日本一をやっと達成できた」と喜んだ。3年の原副主将(17)は「楽しむことを大事にして臨み、(決勝も)みんな落ち着いてプレーできた」と振り返った。

 創部9年目で初の全国制覇。黒須浩二監督は「この大会で日本一を取るのが目標だった。当初は競技経験のない選手ばかりだったが、着々と力を付けることができた思う」と話した。

 高校時代にラグビー部だった森市長は「経験者の1人として日本一は本当にうれしい。歴史をつくってくれたと思う」とたたえた。(軍司歩人)

(2025年11月27日 中日新聞朝刊北勢版より)
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