お知らせ 2025.10.07
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育てたヘチマから水採取 岡崎・光ケ丘女子高生、市が化粧水に

ヘチマから水を採る生徒ら=岡崎市大西町の光ケ丘女子高で
生徒らは校舎前に伸びたヘチマの茎を切って瓶につなぎ、雨水などが入らないようにアルミホイルでふさいだ。一晩で300ミリリットルほど採取できるという。12月には収穫したヘチマの実からたわしを作り、校内の清掃も行う。
プロジェクトはプラスチックを使ったたわしを自然由来のヘチマに置き換えることで、海を汚染するマイクロプラスチックの排出削減について考える活動で、昨年度から行われている。生徒(17)は「クラスみんなで育てたヘチマから水が採れるのが楽しみ」と話していた。
この日は「災害と水道・下水道」の授業もあり、昨年の能登半島地震で市から現地に派遣された職員らによる給水や水道管の被害状況調査などの活動が説明された。(高木健吾)
(2025年10月7日 中日新聞朝刊西三河版より)