高校生が生け花の腕前を競う「Ｉｋｅｎｏｂｏ　花の甲子園２０２５」の東海大会（池坊華道会主催、中日新聞社後援）が１３日、名古屋・栄の松坂屋名古屋店南館であった。愛知、岐阜両県の１１校が出場。愛知の最高順位は豊川高校（豊川市）の３位だった。

　テーマは「“はな”をいかす」で、各校３人一組で制作に臨んだ。３０分の制限時間内に主催者が指定したヒマワリやリンドウなど１５種類とチームで用意した１種類の花を組み合わせ、思い思いの作品に仕上げた。

　豊川の生徒（２年）は「伝統文化をつなげたい思いを表した。稽古の成果を出せた」と語った。

　優勝したのは、岐阜市の県立岐阜商業高校。１１月に京都市である全国大会に出場する。

（2025年9月14日　中日新聞朝刊県内版より）

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