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高校野球 2025.05.08

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津田学園高等学校

春季高校野球 7日 三重県大会 津田学園2年連続5度目V

連覇を果たし笑顔の津田学園・桑山(右)=津市営球場で(石曽根和花撮影)

連覇を果たし笑顔の津田学園・桑山(右)=津市営球場で(石曽根和花撮影)

■先発・桑山が10K 最速148キロ

 三重県大会は7日、津市の同市営球場で決勝を行い、津田学園が三重に5-1で勝ち、2年連続5度目の優勝を飾った。1回に先制し、エース・桑山投手(3年)が9イニング5安打1失点と好投した。この日で愛知、岐阜、三重、静岡の春季県大会が終了。24日に三重県で開幕する春季東海大会(中日新聞社後援)に出場する8校の順位がそれぞれ確定した。

■東海大会順位確定

 津田学園の先発・桑山が自信のある直球で押し切り、三重から10個の三振を奪った。この日は最速148キロをマーク。8回に失策が絡んで1点を失ったものの、要所を締める投球で春季県大会連覇をたぐり寄せ、「勝負どころで自分のピッチングができた」と白い歯を見せた。

 昨秋は県4位で、今春センバツにつながる東海大会の出場を逃した。当時は投打二刀流で投手兼一塁手だったが、「チームを勝たせる投手になりたい」と冬からは投手に専念。まずは春のマウンドで頂点に立ち、「東海大会で優勝して、自信を持って夏の大会に乗り込みたい」と決意をにじませた。 (石曽根和花)

▽決勝
津田学園 120200000|5
三重 000000010|1
(津)桑山-犬飼
(三)皿井、有原、吉井、三好-東出、有原

(2025年5月8日 中日スポーツ5面より)
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