お知らせ 2025.04.23
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痴漢・盗撮被害からまも“ローズ” とよかわバラ手渡し啓発 JR豊川駅で署員ら、鏡も設置

「とよかわバラ」を駅利用者に手渡し、「痴漢・盗撮被害からまも“ローズ”」と呼びかけた豊川高生ら=豊川市のJR豊川駅で
豊川市が生産量日本一を誇るバラ。署員や豊川遊技業組合、豊川防犯協会連合会、豊川高校の関係者ら約60人がキャンペーンに参加し、JAひまわり(同市)提供の200本を学校帰りの高校生らに手渡し、「痴漢や盗撮に気を付けてください」などと呼びかけた。
鏡は、組合が社会貢献の一環で連合会に計8面を寄贈。豊川高3年の生徒(17)らが東西口のエスカレーターの壁面に2面ずつ設置した。女性らが背後を確認したり、盗撮犯に犯行を思いとどまらせたりする狙いがある。
署生活安全課の牧野哲久課長は「4月から不審者情報が多くなる。性被害に遭わないよう、階段やエスカレーターなどでは周囲に気を配ってほしい」と話していた。(世古紘子)
(2025年4月23日 中日新聞朝刊東三河版より)