愛知啓成高校（稲沢市）の女子テニス部と新体操部が今月、各競技の全国大会に出場する。出場メンバーが４日に市役所を訪れ、抱負を語った。

　テニス部は、福岡市内で開かれる「全国選抜高校テニス大会」に、１２年連続１２回目の出場。主将（２年）はベスト４を目標に掲げ「いつでもチャレンジャーの気持ちを忘れず、強気でいく」と話した。

　新体操部は、高松市で開かれる「全国高校新体操選抜大会」に、１１年ぶり６回目の出場を決めた。同校としては久しぶりの晴れ舞台を前に、主将（２年）は「強豪チームの中で、輝く演技をしたい」と意気込んだ。

　２人の報告を受けた加藤錠司郎市長は「リラックスして、持てる力を発揮してきてください」と激励した。（寺田結）

（2025年3月7日　中日新聞朝刊尾張総合版より）