お知らせ 2025.02.27
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暁高2年生 模擬選挙体験 県、四日市市選管が出前授業

投票箱に票を投じる生徒たち=四日市市の暁中学校・高校で
県選管の大林大祐さん(38)が10~20代の投票率の低さを指摘しながら「若者の意見が政治に反映されにくい。結果的に高齢者の政治への影響力が大きくなる」と説明。その上で「自分の考えに自信を持ってほしい」と投票を呼びかけた。
模擬選挙では「暁中高市長選挙」として立会演説会を設け、事前に生徒たちが考えた公約などを立候補者役の教師3人が訴えた。生徒らは訴えを聞いた上で会場に設けた投票所で票を投じた。
2年の生徒(17)は「模擬選挙をしてみて、実際の選挙でも安心して投票に行くことができそう」と話した。(轟野乃子)
(2025年2月27日 中日新聞朝刊北勢版より)