お知らせ 2024.12.11
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学び生かし 優しい社会へ 栄徳高生 分担し絵本点訳 長久手の図書館に贈る
目の不自由な子どもや保護者にも読書を楽しんでもらおうと、長久手市岩作三ケ峯の栄徳高校ボランティア部が6日、同市の中央図書館に点訳した絵本4冊を寄贈した。
同校ボランティア部は5年ほど前から点訳した絵本を寄贈してきた。今回寄贈した本は絵本「ノンタン」シリーズ3冊と「いろいろパンダ」。現在の部員約20人が、先輩から引き継いで、今回寄贈した本の点訳をしてきたという。
点字専用のタイプライターを使用し、部員で分担して完成。透明のシートに点字を印字し、絵本の上から貼り付けた。ノンタンやパンダの絵柄も触って確かめられるように、透明のシートを輪郭に沿って、はさみやカッターで切った。
同図書館では、ボランティアの「長久手点字サークル」が点訳した絵本も含め、約100冊ほどの点字図書がある。ボランティア部の副部長(17)は「目が不自由な子にも本を読んでいろんなことを知ってほしい。たくさんの人に借りてもらえれば」と話している。 (伊藤ちさと)
(2024年12月11日 中日新聞朝刊なごや東版より)
同校ボランティア部は5年ほど前から点訳した絵本を寄贈してきた。今回寄贈した本は絵本「ノンタン」シリーズ3冊と「いろいろパンダ」。現在の部員約20人が、先輩から引き継いで、今回寄贈した本の点訳をしてきたという。
点字専用のタイプライターを使用し、部員で分担して完成。透明のシートに点字を印字し、絵本の上から貼り付けた。ノンタンやパンダの絵柄も触って確かめられるように、透明のシートを輪郭に沿って、はさみやカッターで切った。
同図書館では、ボランティアの「長久手点字サークル」が点訳した絵本も含め、約100冊ほどの点字図書がある。ボランティア部の副部長(17)は「目が不自由な子にも本を読んでいろんなことを知ってほしい。たくさんの人に借りてもらえれば」と話している。 (伊藤ちさと)
(2024年12月11日 中日新聞朝刊なごや東版より)