小牧市内の高校生と山下史守朗市長が意見を交わす「高校生まちづくりスクールミーティング」が１１日、同市本庄の誉高校であった。

　スクールミーティングは、若年層が市政に関心を持つ機会をつくろうと、市が毎年実施している。

　今年は写真共有アプリ「インスタグラム」を使った魅力発信がテーマ。誉高の生徒有志１３人が事前に小牧山歴史館やこまきこども未来館などを撮影し、同アプリの短編動画「リール」を作成。山下市長に発表し、取材や動画編集の過程についても説明した。

　山下市長は「どの動画も素晴らしかった。交流サイト（ＳＮＳ）には危険性もあるが、うまく付き合って、これからも小牧のことを積極的に発信してほしい」などと講評した。（三宅駿平）

（2024年11月20日　中日新聞朝刊近郊総合版より）