お知らせ 2024.11.06
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尾州のつながり もっと 尾西信金が催し 展示や商談、ドレス披露
毛織物などの繊維産業をはじめとする地元企業同士のつながりを強化しようと、一宮市の尾西信用金庫(尾信)は10月30日、商品や強みを紹介し合ってもらう「びしんビジネスマッチング」を同市尾西市民会館で開いた。各社が尾州産のマフラーや生地、木綿製品などを並べ、商談も活発に行われた。
今年で3回目となるイベントで、同市内外の生地メーカーや染色会社、印刷会社などが23のブースを設けた。訪れた企業関係者は、各ブースを回って商品の特徴などを担当者に質問していた。
綿製の農業用ネットを出展した「松山毛織」の田中陽子さん(45)は「自分たちだけでは商品の売り込みは難しい。商品の魅力を伝える機会をいただけてありがたい」と話していた。
イベントを盛り上げようと、会場では尾州産の生地などをまとったモデルや応募した市民らによるファッションショーを開催。修文学院高校の生徒による自作ドレスの披露もあった。
妹が出演したという成本真祐満さん(61)は「ショーを見て一宮が織物の町だと再認識できた。尾州織物というと高級スーツの印象があるが、もっと身近になればいい」と話した。(若林和)
(2024年11月6日 中日新聞朝刊尾張総合版より)
今年で3回目となるイベントで、同市内外の生地メーカーや染色会社、印刷会社などが23のブースを設けた。訪れた企業関係者は、各ブースを回って商品の特徴などを担当者に質問していた。
綿製の農業用ネットを出展した「松山毛織」の田中陽子さん(45)は「自分たちだけでは商品の売り込みは難しい。商品の魅力を伝える機会をいただけてありがたい」と話していた。
イベントを盛り上げようと、会場では尾州産の生地などをまとったモデルや応募した市民らによるファッションショーを開催。修文学院高校の生徒による自作ドレスの披露もあった。
妹が出演したという成本真祐満さん(61)は「ショーを見て一宮が織物の町だと再認識できた。尾州織物というと高級スーツの印象があるが、もっと身近になればいい」と話した。(若林和)
(2024年11月6日 中日新聞朝刊尾張総合版より)