スポーツ 2024.11.05
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全国高校バスケ県予選 男子 桜丘 女子 桜花学園 V
全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)の県予選決勝が4日、常滑市の市体育館であった。男子は桜丘(豊橋市)、女子は桜花学園(名古屋市)が、それぞれ昨年に続いて優勝。12月23~29日に東京都内で開かれる本大会への出場権を得た。 (内山陽貴)
男子決勝は、桜丘と中部大第一(日進市)が接戦を繰り広げた。桜丘は第1クオーター(Q)で8点リードしたものの、第2Qは中部大第一がスリーポイントシュートなどを立て続けに決めて逆転。ハーフタイムを挟んだ第3Qは、桜丘がチームカラーのピンク色に染まったスタンドからの大声援を受けて勢いづき、再びリードに成功。第4Qで中部大第一の反撃を振り切り、62-58で逃げ切った。
水越悠太監督は「今シーズン一番の試合をしてくれた。苦しい展開になったが、後半の反撃は1年間頑張ってきた成果かな」と目を細めた。7年連続となる本大会出場を決め、畑野主将(3年)は「ベスト8を目標に、残り1カ月間、頑張りたい」と意気込みを見せる。
女子決勝は、桜花学園が星城(豊明市)に95-57の大差で勝利し、42回連続の本大会出場を決めた。試合は得意のディフェンスで流れを引き寄せ、正確なフリースローやシュートで着実に加点。第2Qは接戦だったものの、第3、4Qで相手にそれぞれ13点以上の差をつけて突き放した。
阿部主将(3年)は「第2Qで苦しい時間が続いたが、全員で声を掛け合い、ディフェンスから自分たちのペースに戻せた。オフェンスも調子の良い選手がシュートを決められた」と振り返った。本大会では昨年逃した優勝を目指すといい、「自分たちのやるべきことを一試合一試合しっかりやって勝ちたい」と話した。
(2024年11月5日 中日新聞朝刊県内版より)
男子決勝は、桜丘と中部大第一(日進市)が接戦を繰り広げた。桜丘は第1クオーター(Q)で8点リードしたものの、第2Qは中部大第一がスリーポイントシュートなどを立て続けに決めて逆転。ハーフタイムを挟んだ第3Qは、桜丘がチームカラーのピンク色に染まったスタンドからの大声援を受けて勢いづき、再びリードに成功。第4Qで中部大第一の反撃を振り切り、62-58で逃げ切った。
水越悠太監督は「今シーズン一番の試合をしてくれた。苦しい展開になったが、後半の反撃は1年間頑張ってきた成果かな」と目を細めた。7年連続となる本大会出場を決め、畑野主将(3年)は「ベスト8を目標に、残り1カ月間、頑張りたい」と意気込みを見せる。
女子決勝は、桜花学園が星城(豊明市)に95-57の大差で勝利し、42回連続の本大会出場を決めた。試合は得意のディフェンスで流れを引き寄せ、正確なフリースローやシュートで着実に加点。第2Qは接戦だったものの、第3、4Qで相手にそれぞれ13点以上の差をつけて突き放した。
阿部主将(3年)は「第2Qで苦しい時間が続いたが、全員で声を掛け合い、ディフェンスから自分たちのペースに戻せた。オフェンスも調子の良い選手がシュートを決められた」と振り返った。本大会では昨年逃した優勝を目指すといい、「自分たちのやるべきことを一試合一試合しっかりやって勝ちたい」と話した。
(2024年11月5日 中日新聞朝刊県内版より)