お知らせ 2024.09.04
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特待生以外もバスケがしたいです 桜花学園高 一般生向けに新たな部創設
■3人制できるコート整備
バスケットボールの強豪校として知られる桜花学園高(名古屋市昭和区)が一般生徒向けの新たなバスケ部を創設した。これまでバスケ部には特待生しか入れず、ほかの生徒たちがバスケにふれ合う機会をつくろうと間口を広げた。新バスケ部が練習場所として主に使用する新たな屋外バスケコートも完成した。(小林大晃)
同校は全国高校総体(インターハイ)を25回制し、パリ五輪にも出場した高田真希選手や馬瓜エブリン選手(ともにデンソーアイリス)をはじめ、多くの日本代表を輩出する名門校。バスケ部への入部は推薦を受けた特待生に限られていた。以前から「バスケをしたい」という一般生徒からの要望もあり、「第2のバスケ部」を創設した。
気軽にバスケを楽しめるよう兼部も認め、指導はこれまでバスケ部で教えてきたコーチ2人が担当する。既に初心者を含む1、2年生10人ほどが入部し、7月から活動している。来年度の私学大会や市民大会の出場も目指すという。
同校は練習場所を確保するために、校内のグラウンドを3人制バスケ「3×3(スリーバイスリー)」も可能な新コートに改装した。完成したコートでは、バスケ部員のほか、「第2のバスケ部」に入った2年の笠井さん(17)らが練習していた。これまでマネジャーとして部を支えてきた笠井さんは「どこかでバスケをしたい気持ちはあった。プレーヤーはやっぱり楽しい」と笑顔を見せた。
コーチを務める同校バスケ部OGの白慶花(ペクキョンファ)さん(31)は「バスケに興味や関心を持っている人の可能性を広げたい。生徒たちが学校生活を楽しむきっかけにもなれば」と期待した。
(2024年9月4日 中日新聞朝刊県内版より)
バスケットボールの強豪校として知られる桜花学園高(名古屋市昭和区)が一般生徒向けの新たなバスケ部を創設した。これまでバスケ部には特待生しか入れず、ほかの生徒たちがバスケにふれ合う機会をつくろうと間口を広げた。新バスケ部が練習場所として主に使用する新たな屋外バスケコートも完成した。(小林大晃)
同校は全国高校総体(インターハイ)を25回制し、パリ五輪にも出場した高田真希選手や馬瓜エブリン選手(ともにデンソーアイリス)をはじめ、多くの日本代表を輩出する名門校。バスケ部への入部は推薦を受けた特待生に限られていた。以前から「バスケをしたい」という一般生徒からの要望もあり、「第2のバスケ部」を創設した。
気軽にバスケを楽しめるよう兼部も認め、指導はこれまでバスケ部で教えてきたコーチ2人が担当する。既に初心者を含む1、2年生10人ほどが入部し、7月から活動している。来年度の私学大会や市民大会の出場も目指すという。
同校は練習場所を確保するために、校内のグラウンドを3人制バスケ「3×3(スリーバイスリー)」も可能な新コートに改装した。完成したコートでは、バスケ部員のほか、「第2のバスケ部」に入った2年の笠井さん(17)らが練習していた。これまでマネジャーとして部を支えてきた笠井さんは「どこかでバスケをしたい気持ちはあった。プレーヤーはやっぱり楽しい」と笑顔を見せた。
コーチを務める同校バスケ部OGの白慶花(ペクキョンファ)さん(31)は「バスケに興味や関心を持っている人の可能性を広げたい。生徒たちが学校生活を楽しむきっかけにもなれば」と期待した。
(2024年9月4日 中日新聞朝刊県内版より)