高校野球 2024.07.17
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高校野球 愛知大会 16日 愛知黎明 サヨナラで4回戦進出
愛知大会は、15日に降雨で継続試合になった3回戦3試合が、パロマ瑞穂で行われた。愛知黎明は一宮に6-5、名城大付は東浦に6-5でいずれもサヨナラ勝ち。岡崎城西は豊橋西に3-1で逆転勝ちした。岐阜大会は、16日に予定されていた2回戦6試合が雨天順延となった。
■継続試合で執念
弥富時代の2001年以来、23年ぶりの甲子園を目指す愛知黎明が劇的サヨナラ勝ちを収めた。1点を追う8回2死二塁の攻撃から再開された継続試合。この回は好機をものにできなかったが、9回2死から執念を見せた。
■唯一2年生殊勲
レギュラーで唯一2年生の4番・稲岡内野手が2死三塁で打席へ。「先輩たちがつないでくれた。自分が追いつくしかない」。三塁方向へ放った痛烈な当たりが適時失策を招き、土壇場で同点に。死球で2死一、二塁として、最後は主将・丹下の一ゴロが失策を誘い、サヨナラのホームを踏んだ。
稲岡は「3年生ともっと野球ができる。サヨナラの流れに乗って、決勝まで行きたい」と笑った。逆境に負けない4番が、先輩たちと熱く長い夏を過ごすためにバットで貢献する。 (石曽根和花)
▽3回戦
名城大付 6-5 東浦
愛知黎明 6-5 一宮
岡崎城西 3-1 豊橋西
(2024年7月17日 中日スポーツ7面より)
■継続試合で執念
弥富時代の2001年以来、23年ぶりの甲子園を目指す愛知黎明が劇的サヨナラ勝ちを収めた。1点を追う8回2死二塁の攻撃から再開された継続試合。この回は好機をものにできなかったが、9回2死から執念を見せた。
■唯一2年生殊勲
レギュラーで唯一2年生の4番・稲岡内野手が2死三塁で打席へ。「先輩たちがつないでくれた。自分が追いつくしかない」。三塁方向へ放った痛烈な当たりが適時失策を招き、土壇場で同点に。死球で2死一、二塁として、最後は主将・丹下の一ゴロが失策を誘い、サヨナラのホームを踏んだ。
稲岡は「3年生ともっと野球ができる。サヨナラの流れに乗って、決勝まで行きたい」と笑った。逆境に負けない4番が、先輩たちと熱く長い夏を過ごすためにバットで貢献する。 (石曽根和花)
▽3回戦
名城大付 6-5 東浦
愛知黎明 6-5 一宮
岡崎城西 3-1 豊橋西
(2024年7月17日 中日スポーツ7面より)