今月２１日に開幕する全国高校総体（インターハイ）に出場する豊明市の星城高校運動部の代表生徒１２人が２日、市役所で小浮正典市長に健闘を誓った。

　同校からは剣道、ソフトボール、レスリング、空手道の４種目に計４６人が出場する。剣道は男子団体のほか、男女個人に各１人が出る。３年の男子生徒は「団体で１つでも多く勝ち上がり、地元の子どもたちに夢と希望を与えられるよう頑張りたい」と誓った。

　女子ソフトボールは２年ぶりの出場。３年の女子生徒は「全員が主人公の気持ちで全国優勝を目指す」と闘志を燃やした。男子レスリングは団体のほか個人に４人が出場。１年の男子生徒は「チャレンジャーの気持ちで挑みたい」と力を込めた。

　空手道は女子の団体組手に加え、男女の個人組手と個人形に計５人が臨む。３年の男子生徒は「支えてくれた人への感謝の気持ちを持って戦いたい」と述べた。

（2024年7月10日　中日新聞朝刊なごや東版より）