スポーツ 2024.06.21
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一流の「大外刈り」伝授 名城大付属高で篠原さん講習会
シドニー五輪の柔道男子100キロ超級銀メダリスト篠原信一さん(51)を招いた講習会が15日、名古屋市中村区の名城大付属高校であった。篠原さんが、得意技の大外刈りと内股のこつを地元の高校生ら約100人に伝授した。
篠原さんは「たくさんの技を覚える必要はない。自分の得意技が一つか二つあればいい」と助言。大外刈りでは足を踏み込む位置や襟のつかみ方、内股では腰の回転のさせ方などを手本を交えてアドバイスした。五輪で3大会連続金メダリストの野村忠宏さん(49)が、「(2人一組での)打ち込みを人一倍していた」とも伝えた。大外刈りが得意技の同校2年の生徒(16)は「大外刈りでの足の運び方などが参考になった」と話した。
講習会は、柔道の普及発展を目指す一般社団法人「青少年育成柔道プロジェクト」などが主催した。 (角野峻也)
(2024年6月21日 中日新聞朝刊県内版より)
篠原さんは「たくさんの技を覚える必要はない。自分の得意技が一つか二つあればいい」と助言。大外刈りでは足を踏み込む位置や襟のつかみ方、内股では腰の回転のさせ方などを手本を交えてアドバイスした。五輪で3大会連続金メダリストの野村忠宏さん(49)が、「(2人一組での)打ち込みを人一倍していた」とも伝えた。大外刈りが得意技の同校2年の生徒(16)は「大外刈りでの足の運び方などが参考になった」と話した。
講習会は、柔道の普及発展を目指す一般社団法人「青少年育成柔道プロジェクト」などが主催した。 (角野峻也)
(2024年6月21日 中日新聞朝刊県内版より)