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高校野球 2024.06.29

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全国高校野球 愛知大会 きょう開幕 選手意気込み

雨天で屋内の開会式となり、選手宣誓する鳴海の森部主将

雨天で屋内の開会式となり、選手宣誓する鳴海の森部主将

 第106回全国高校野球選手権愛知大会が29日に開幕するのを前に、名古屋市瑞穂区のパロマ瑞穂野球場で28日午後、開会式があった。熱中症対策の一環として、開幕前日の夕方に初めて実施。抽選で選ばれた鳴海の森部皓仁主将(3年)が選手宣誓に臨んだ。(水谷元海)

 雨天のため、球場の会議室で関係者のみが出席。森部主将は「私たちが全員野球で雲外蒼天(うんがいそうてん)の試合を乗り越え、全力を尽くしている姿を多くの人たちにお見せし、夢や感動、そして感謝を伝えられるように、今まで努力してきた自分たちを信じて一戦一戦全力で戦い抜きます」と宣誓した。昨年の優勝チームの愛工大名電と準優勝チームの中京大中京の両主将による優勝旗や盾の返還もあった。

 愛知大会には、181校の173チーム(連合5チーム含む)が参加。29日は県内9球場で1回戦の計23試合がある。

(2024年6月27日 中日新聞朝刊県内総合版より)

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