お知らせ 2024.06.22
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コートジボワールに善意の500足 富田高 卒業生から集めNPOに寄託
岐阜市野一色の富田高校は21日、今年3月と昨年3月の卒業生から集めた約500足の体育館シューズを、市内のNPO法人「ぎふ・コートジボワール」に贈った。NPOはアフリカ西部のコートジボワールの子どもたちに靴を届ける活動をしている。
教室で国際科3年の生徒(17)は、同国出身でNPOアドバイザーのカク・ブル・ジョージさん(60)にシューズを手渡し「コートジボワールの人たちにたくさん履いてほしい」と話した。
この日はコートジボワールになじみのない生徒のために、NPO理事長の杉山利夫さん(70)とカクさんの講演会も開かれ、国際科1年と3年の約40人が参加した。カクさんは「学校に行けない子どもたちはサッカーをすることで人生を変えようとしている。靴は宝」と述べた。
富田高は2010年から、卒業式で集めた体育館シューズをNPOに寄贈している。これまでに約4500足を贈ったという。(村瀬美空)
(2024年6月22日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)
教室で国際科3年の生徒(17)は、同国出身でNPOアドバイザーのカク・ブル・ジョージさん(60)にシューズを手渡し「コートジボワールの人たちにたくさん履いてほしい」と話した。
この日はコートジボワールになじみのない生徒のために、NPO理事長の杉山利夫さん(70)とカクさんの講演会も開かれ、国際科1年と3年の約40人が参加した。カクさんは「学校に行けない子どもたちはサッカーをすることで人生を変えようとしている。靴は宝」と述べた。
富田高は2010年から、卒業式で集めた体育館シューズをNPOに寄贈している。これまでに約4500足を贈ったという。(村瀬美空)
(2024年6月22日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)