瑞浪市役所のまちづくりチーム「ミライ創ろまい課」３期生が委嘱された。市が域学連携協定を結ぶ、中京高、瑞浪高、麗沢瑞浪高から１、２年生４０人が新たに加わった。

　市保健センターで委嘱式があり、各校の代表者３人が水野光二市長から委嘱状を受け取った。代表者らは「瑞浪市の良さが日本中に、世界中に伝わるように頑張って活動していきたい」などと意気込んだ。

　今年４月には、クラフトビールの製造過程で生じる麦芽かすを使ったパンや焼き菓子を開発して、市内のパン店などで発売にこぎ着けた。２０２４年度は、２期生２６人と、活動の継続を希望した１期生６人合わせて７２人体制となり、まちのにぎわい創出を目指して、イベント、特産品、化石検定の３チームで活動する。

（伊藤敢太）

（2024年6月5日　中日新聞朝刊東濃総合版より）