中部９県の中高生が集う「第６６回中部日本吹奏楽コンクール本大会」（中部日本吹奏楽連盟、中日新聞社主催）が１日、浜松市中区のアクトシティ浜松大ホールで最終日を迎えた。高校大編成の部で、愛工大名電高（名古屋市千種区）が１位の文部科学大臣賞に輝いた。

　そのほかの県代表は、高校大編成の部で、桜丘高（豊橋市）が銀賞を受賞。中学小編成の部で、岡崎市翔南中が金賞となった。

　本大会には、各県の予選を勝ち抜いた県代表校が出場した。生徒たちは日頃の練習の成果を発揮し、息の合った演奏を披露していた。

　中学小編成の部では、富山県射水市新湊南部中が文部科学大臣賞に輝いた。（柳昂介）

（2023年10月2日　中日新聞朝刊県内版より）