お知らせ 2023.09.19
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いけばな「花の甲子園」県大会 豊川高V 全国切符手に

真剣な表情で花を生ける高校生たち=名古屋・栄の松坂屋名古屋店で
コロナ禍で4年ぶりの対面開催となる今大会には県内から8チームが出場。3人1組で、用意されたアンスリュームなど15種類と持ち込んだ1種類の花材を使用し、「伝統」をテーマに自由花3作品を仕上げた。30分の制限時間の中で、生徒たちは声を掛け合いながら創意工夫を凝らし、完成後は一人一人が作品に込めた思いを解説した。
豊川高は2年の辻さん(16)と今泉さん(17)、1年の平林さん(15)が、豊川市の伝統の手筒花火をいけばなで表現した。3人は「優勝できると思わなかったのでうれしい。さらに練習して全国大会でも頑張りたい」と喜びを語った。2位は豊田南高の「錦上添花(きんじょうてんか)」、3位は豊明高の「スマイルハニーズ」だった。 (井上喜博)
(2023年9月19日 中日新聞朝刊県内版より)